楽しいあらそい?
3日には熱海市で土石流で大勢の方々が被害を受け いまだに行方不明の方も20人くらいおられる。そして今朝は九州南部3県に警報が出ていて雨で多くの方々が被災している。お見舞いを申し上げる。
自然観察の森の活動日もどちらかというと雨の日が多いので 今日も覚悟していたが ありがたいことに全く雨は降らなかった。
最初、森の中の観察。
クヌギのドングリの観察。
クチナシの花は終わりかけだったが 香りをかいでもらう。
右側には花びらが落ちてしまったガクだけ |
これは今日の画像ではなく この後のクチナシはこのようになる |
クチナシの実、11月ころから色つく |
花の終わった後の形を見、実の形の画像も子供たちに見せた。
池にはこうほねが咲いていたが 中をのぞいてもアメンボ以外は見つからなかった。
その後、「トントン啄木鳥 をくろう」
見本のキツツキ |
キツツキが木をたたくのは
〇木の中の昆虫を食べる
〇木に穴を掘って巣を作る
〇コミュニケーションをはかる
〇なわばりを主張する
バルサ材のキツツキに 穴をあけ、ばねになる針金をつけ 時間のある子は色付け。
40分くらいで制作し、その後班別対抗戦。
係りの合図によって上から下までキツツキがトントン下りていく時間が長い方が勝ち!
班ごとに10名ずつ交代で競争したが 最長一位は2分10秒くらいだったかな。自分たちで練習しているときにはうまく トントン トントンと下りて行ったのに 途中で止まってしまうキツツキ続出! 子どもたちよりもサポーターの方が 「がんばれ がんばれ」と自分たちの班を応援しているかと思えば 自分の班のキツツキが止まってしまったら ほかの班で動いているキツツキを「とまれ~」「とまれっ!」などと・・・・自分たちの班の子が最後まで上手に下りて行ったら 拍手して大喜び!!ずいぶん楽しませてもらった。
次に 勾玉をつくろう
先の対抗戦に時間をとられすぎたので 時間がすくなかった。
杉を 職員さんがいろいろな形に作ってくれてあり それをまず120番の紙やすりでできるだけ滑らかにし、400番で仕上げ。400番の紙やすりは家に持って帰らせて家で仕上げるよう伝えた。
子どもたち30名分の杉を 職員さんが手間暇かけて勾玉にしやすいように形作ってくれてあり そうでなければ限られた時間内に 子どもたちを楽しませることはできないだろう。
キツツキの対抗戦をやっているときに そばにいた子が私のウエストポーチに付けていた勾玉を「かわいい」「かわいい」と。そして「さわらせて~」「わ~つるつる」と。
「これから作る自分のものも つるつる つるつる と言いながら一生懸命やすりでこするとかわいいのができるよ」って伝えたら 「うん、そうする」って。 班が違うので今までしゃべったことのない子だったけれど 人懐っこい子はやはり得だよね~
2年前にここで作ったもの |
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