森林浴
暑くなるとの天気予報。432Ⅿ.の繖山へ。でもせっかく行くのだから少し足を伸ばしてみよう、と猪子山への縦走コースを計画してみた。
繖山までの登山道わきには 草が伸びていて歩きにくくなっているように感じた。
12日にここを登った友人によると26本ササユリが咲いていた、と聞いており少しは残っているかしら、と淡い期待をしていたが 枯れかかった花が3本あっただけ。ササユリは花が咲いてからどのくらい日持ちがするのかしら。
あまり他の場所では見ることのないオカトラノオがたくさん咲いていた。
繖山から地獄越えコースへ。すぐにサルトリイバラの実がたくさんついているのを見つけた。そういえば10年位前の秋ここにこの実を採りに来て袋いっぱい採り サルトリイバラのリースをたくさん作ったのを思い出した。
西の湖が見えている |
かなり上がったり下ったりを繰り返す。
ここの山は 少しオーバーな言い方をすると登山道すべてに丸太が並べてあって階段状になっている。山が削られていくのを防ぐ意味があるのだろうけれど 急な場所はともかく緩やかな斜面では 歩くときには丸太がない方がありがたいが・・・
一本一本に設置した年月が書いてある。2021.5というのもあった。ある登山口の一か所には丸太を並べてあって「少しずつ持って上がってください」と書いてあるのを以前見たことがある。丸太を持って上がった人の名前が書いてあるのもあり 中にはこんなメッセージも・・・・「いつも整備ありがとうございます」「ファイト!!」「俺がんばれ!」等々
道は間違えていないはずだけれど 前方にピークらしいものは見えずどんどん下るような感じがして 少し不安にも感じながら やっと 猪子山へ。展望はよくない。立派な看板があった。
不思議なことに猪子山から戻る時は 行きに比べてずっとあっという間だったような気がする。日光が当たると暑さを感じるが 木々の間を歩いているときには風も吹いてきて「あーきもちいい~」
出会った男性、「あとどれくらいありますかねー?」と。そして猪子山からは能登川の方へ下山し、JRで帰るつもり・・と。「でも駅からのアスファルト道は暑いですよ~」というと「そうですよね~」
その後どうされたかな?
ここは「ササユリを保護しています」となっていて 地獄越えのあたりの登山道の草はきれいに刈ってあったけれど 道脇のササユリは残してあった。でも刈られてしまったササユリも何本かあるだろうなぁ。
この奥に見えるところが繖山ピーク |
見晴台と書いてあったところからの景色 左側の雲の下のピークは霊仙山 水平に撮れていない( 一一) |
ふと見ると ナツハゼがびっしり実をつけている。この実は熟すと黒くなりとてもおいしい。ずいぶんあちこちにびっしり実をつけた木があった。今年は生り年かな。
繖山から再び下山するときに 登りでは見つけられなかったイチヤクソウを見つけた。去年6月8日に来た時の場所を記憶していたので 笹をかき分けて探した。何株もあったが花がついている株は位置が少し移動していた。花の盛りも終わっていた。
奥にも何本か見えている |
これは昨年6月8日の画像 これ以外にも去年はいくつか咲いていた |
今日は夏至。ずいぶん暑い一日だった。結局20000歩近く歩いたことになる。
車のところで着替えをしていると 次々車が駐車場に・・・・「なにか催しがあるのかな?」と思っていたが どうもワクチン接種会場になっているらしかった。
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