梅雨?の晴れ間

 今日(9日)一日雨の心配がないというので 出かける。

平日なのでやはり車の数は少ない。しばらく歩いていないコースを歩こう、と 大津ワンゲル道を。何年ぶりかな。木々の間を歩くのは気持ちが良いけれど 何かちょっとした花でも咲いていたら なお元気が出るのに‥と思いながら歩くがスミレさえも葉があるだけ。

ここの最大難所の部分で コアジサイが咲いているのを見つけたけれど よい香りを感じただけで写真を写す余裕なし。

そのうちちらほら シライトソウが・・・・

この2枚のシライトソウは近くに咲いていたけれど 同じ種類?それともシライトソウも違う種類があるのかしら。



登山道の両側には オオイワカガミの葉がびっしり!!ずっと続いている。

葉が光ってきれいなのと 花の咲きがらがあまりにも立派なのでつい・・・・



釈迦岳ピークに近づいたら わ~ドウダンツツジが まだ咲いている。前回から2週間ほどたっているのに・・・ 登山道に咲きがらもたくさんあるし、きっと木がたくさんあるので 少しずつ咲き始めの時期が違うからまだ残っているのだろう。



















しかしこのサラサドウダンは どうしてこんなかわいいのだろう。何度見てもうっとり見つめてしまう。ドウダンツツジの種類はたくさんあるらしい。よく庭に植えられている白いドウダンは 秋の紅葉が美しく 素晴らしい樹木だと思うが ベニドウダンやサラサドウダンは 庭木にはむかないのかしら?考えても山中以外では見たことないかな?

山のサラサドウダンはどれも樹齢100年以上たっているのでは?というほどの大木が多い。大木になってこそ これだけたくさんの花をつけるのかもしれない。




サワフタギの白い花もすごく目立つ。今年の秋はきれいなブルーの実が見られるだろう。










釈迦岳からカラ岳へ。
高度が高いとやはり温度がだいぶ違うのだろう、タニウツギが まだきれいだった。

ヤマボウシもピンクの花と白い花が並んで咲いていた。



すぐ 八雲ヶ原へ向かい昼食。
その後イブルキノコバからコヤマノダケへ。

ひっそりとしている。武奈ヶ岳の頂上が見えているが 「今日はやめ」。 昨夜なぜか寝付かれず睡眠不足で 気力不足。

そこから中峠を目指していたつもりがなぜか違う道に入っていたようで 途中から金糞峠へ向かう。
時々沢のそばを通ると 水の流れのさわやかさと蛙の「グォーッ」「ゲローゲローッ」という声で気持ちがよいが 沢から離れると途端に「暑ーッ」
極端に体感温度が違う。

孫が小学生のころ 山に連れてきたときに帰り疲れてしまって  でもじいちゃんばあちゃんに疲れたことを言えず、帰ったら遊んでもらおうと「トランプ トランプ  トランプ」とブツブツ唱えながら歩いていたのを思い出した。暑い時期だった。私もがんばらなくちゃ、「アイス アイス アイス」と帰りにコンビニに絶対寄ろう、と思いながら 歩いた(笑)




高度がだいぶ下がってきたら コアジサイがあちこち咲いていた。


今日出会ったりすれ違ったのはたったの10人。 そんなことを思いながら正面谷を下っていくと賑やかな声。追いついたら 20人以上いると思われる中高年のグループだった。
追い越すことのできない箇所なので後ろで待機し ちょうどヤマボウシが見事に花をつけていたので写真を。

 


下りていくと なんとその中の一人はいつもの山で出会うMTさんが・・・そういえば登山グループに入っていると聞いていたことがある・・・・




白のウツギの方が花期が遅いのか、前回タニウツギ満開のあたりに今回は白のウツギがいっぱい。

山の花ってどうしてこうきれいなのかしら、やはり空気がきれいだから?周りが木々ばかりだからそのせい? 車の排気ガスは全く吸っていないからかな?


駐車場に着いたら 朝同じころ到着し、 ワンゲル道の途中で追い抜いて行った若者が靴を履き替えていた。

「コースは?」とたずねたら 「釈迦岳 釣瓶岳 武奈ヶ岳へ行き、 下山は金糞峠からはしんどいのでやめて こちらから・・・  16㎞くらいです」と。


やっぱり若いってすごい!ほぼ同じ時間山中にいたけど 4割増しくらい歩いておられる。高低差を考えたら もっと!!  後期高齢者と若者とを比較する方がおかしい??   ヘルメット持ち歩きながら登山していた感じのよい青年だった。


下界の温度はム~ッとして気持ち悪いくらい。下を流れている沢の水にタオルを浸して顔や体を拭いたら気持ちよかった。


このイチゴはナワシロイチゴっていうのかな、すごく甘くておいしい。車のそばにたくさんあって 数十個収穫して 車の中で食す。


6月まだ上旬だというのにこの暑さはいったいどう?!!

コロナ禍は おそらく数年後には収まるだろうが 地球温暖化は どこまで続くのか、これこそゆゆしき事態だと思う。

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